ロゴ

介護福祉士の国家試験を受験できる条件

介護関連の資格のひとつに介護福祉士があり、資格取得を検討している方も多いでしょう。試験を受けるためには、受験資格を満たしている必要がありますので、受験資格について理解しておく必要があります。まずは、3年以上(従事日数540日以上)介護関連の業務に従事したという実務経験と、養成施設などで行われている実務者研修を受講することです。

実務者研修とは?

介護関連の資格にはいくつかの種類がありますが、介護福祉士はその中でも上級者向けの資格になります。試験を受けるために必須の条件となる実務者研修では、より高い介護サービスを提供するために、実践で使える知識と技術を身に付けられるような内容で構成されています。長く介護の仕事を続ける方にとって、実務者研修は有益となる知識やスキルを学ぶことができるでしょう。

介護福祉士の資格を取得するメリット

no.1

国家資格であること

介護関連の資格はいくつかあるのですが、介護福祉士は唯一の国家資格になります。免許のように更新制ではありませんので一度取得しておけば、ずっと介護福祉士として働くことができますし、日本全国どこにいっても通用します。

no.2

給料アップにつながる

資格を取得することで給料がアップする可能性が高くなります。介護の仕事はハードな内容と、給与が見合わないということがよく言われていますが、給料がアップすればモチベーションを維持できる、仕事のやりがいにもつながってくるでしょう。

no.3

役職に就くことができる

介護福祉士の資格がないと、責任のある立場に就けない職場がほとんどです。資格取得により、管理職に就ける確率も高くなるでしょう。資格取得前は現場での仕事がメインでしたが、管理職になることで職場管理などの仕事もできるようになります。

no.4

転職の際に有利に働く

介護福祉士の資格が活かせる職場は他にも多くありますし、資格を持っていることで転職の際に有利に働く可能性が高いでしょう。介護福祉士は専門的な知識とスキルを持っていることを証明できる国家資格ですので、現場での需要も高いのです。

no.5

自分のスキルアップにつながる

介護関連の資格の中でも上級資格にあたりますので、より高度な知識とスキルが求められるようになります。介護福祉士取得のための勉強と日常業務の積み重ねによって、知識と技術が磨かれ、次第にスキルアップしていくでしょう。

通信講座での受講も可能【実務者研修を受講する方法】

実務者研修は通信講座でも受けられる!

制度が変更されたことにより、介護福祉士試験を受験するためには実務者研修の受講が必須となりました。しかし、普段仕事をしているなどの理由で、実務者研修を受ける時間的余裕がない方も多いでしょう。実務者研修は通信講座でも受講が可能です。講座にもよりますが、学び方も選べるようになっています。たとえば、スマホやパソコンからのWEBを使った学習方法と、テキストで学習するコースが選択できますので、自分に合った方法を選びましょう。

広告募集中